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【Mine Out 紹介 第三回】 アクションポイントを計算する

予約を開始させて頂いておりますゲームマーケット秋の新作「Mine out(マインアウト)」の紹介記事です。
以下で他の持ち込みゲームなどや予約などについても書いておりますのでよろしければご覧ください。

こちらでは数回に分けてこのゲームについてある程度詳しく説明していきます。
※ この記事のシリーズを読破して頂くと、かなりスムーズにルールブックが読める程度…を目標に書いています。

以下のリンクより、項目別にお読み頂けます。

【Mine out 紹介 第一回】 「Mine out」 ってどんなゲーム?
【Mine Out 紹介 第二回】 ラウンドの流れとアクションプロット
【Mine Out 紹介 第三回】 アクションポイントを計算する
【Mine Out 紹介 第四回】 アクションの概要①
【Mine Out 紹介 第五回】 アクションの概要②
【Mine Out 紹介 第六回】 「マインアウト」と「所有点」
【Mine Out 紹介 第七回】 様々な協力者たちと「コミュニティ」
【Mine Out 紹介 第八回】 Mine Out Classic

概要はHP紹介記事や動画よりご覧ください。


誰の手番か確認する

アクションフェイズでは都度、手番の前に「誰の手番になるか」を確認します。
アクションポイントトラックを確認して、一番後ろにいる(アクションポイントが残っている)プレイヤーが次の手番になります。
この際、ディスクの動きによって同じ位置にディスクがある場合には上の乗っている(あとから到達した方)のプレイヤーを優先させて手番を行います。

基本的にそのプレイヤーが手番を行うことで、アクションポイントが減ります。
他のプレイヤーが最後尾になることで、各プレイヤーが凡そ1回の手番をして終了フェイズに進むでしょう。
「凡そ」というのは、手番が飛ばされる(手番がないままラウンドが終わる)可能性もあるからです。

手番プレイヤーの確認の際に「既にこのラウンドで手番を行っているプレイヤーの手番になるとき、その手番を行わずに次のフェイズにうつる」が厳密なルールです。
例えば、アクションポイントが減りすぎているプレイヤーがいる場合、他のプレイヤーが手番を行っても追い越されることがないことがあります。
その場合、同じラウンドでまたその他のプレイヤーの手番になり、結果として手番が飛ぶことになってしまうのです!
(但し、手番がないということはそのラウンドでアクションポイントの減少もないので一時的なペナルティです。)

アクションポイントの使い過ぎは怖いですね。
ではどうやって消費アクションポイントを算出するのか見てみましょう。


アクションポイントを計算する

手番になったは、まず4枚のタイルを公開します。

そしてボード上の自分の駒がそのアクションを全て行うために「最低何回移動しなければならないか」を数えます。
例の場合、最初「Gold(金山)」に駒があり、「Port」「Pub」「Copper」「Market」と巡っていくことになります。
最初の「Port」に行くには2歩必要ですが、他は1歩です。合計すると5回移動することになります。
つまり、この手番で消費するアクションポイントは「5」です。最終的に「Market」にいくことになります。

・アクションポイントを5減らしてディスクを進めます
・駒を最終的にいく「Market」に移動させます。

タイルの中には移動とアクションポイントが必ずしも連動しないものもありますが、原則は鉱山街を効率く良く移動することでアクションポイントを節約できます。
(この場合、最初「Gold(金山)」にいるため、「Gold」から巡れば1枚目のタイルで移動しなくてもよい(1枚目は0アクションポイント)ことにもなります。)

このあと手番プレイヤーは実際にタイルの内容を解決していきます。実際どんなことをするかは次回みていきましょう。

次回はタイルの中身を見ていきましょう。

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【Mine Out 紹介 第四回】 アクションの概要①

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