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【Mine Out 紹介 第五回】 アクションの概要②

予約を開始させて頂いておりますゲームマーケット秋の新作「Mine out(マインアウト)」の紹介記事です。
以下で他の持ち込みゲームなどや予約などについても書いておりますのでよろしければご覧ください。

こちらでは数回に分けてこのゲームについてある程度詳しく説明していきます。
※ この記事のシリーズを読破して頂くと、かなりスムーズにルールブックが読める程度…を目標に書いています。

以下のリンクより、項目別にお読み頂けます

【Mine out 紹介 第一回】 「Mine out」 ってどんなゲーム?
【Mine Out 紹介 第二回】 ラウンドの流れとアクションプロット
【Mine Out 紹介 第三回】 アクションポイントを計算する
【Mine Out 紹介 第四回】 アクションの概要①
【Mine Out 紹介 第五回】 アクションの概要②
【Mine Out 紹介 第六回】 「マインアウト」と「所有点」
【Mine Out 紹介 第七回】 様々な協力者たちと「コミュニティ」
【Mine Out 紹介 第八回】 Mine Out Classic

概要はHP紹介記事や動画よりご覧ください。


前回に続き、手番の中身となるアクションタイルの詳細を見ていきましょう。

鉱物を売るアクション

得た鉱物は「Market」で売ることができます。
銅・銀・金は想像の通り、銅<銀<金の順で高価ですが、交渉人など特定の協力者を雇っていること(効果を得ていること)で金額が逆転する場合もあります。
うまく売却してルピーを獲得しましょう。
ちなみに宝石はいわゆるジョーカー(なんにでも使える)的な鉱物です。好きな鉱物として売ることができます。

カードを場に出すアクション

このアクションはボード上の位置とは関係ありませんが、アクションポイントは「1」計上されます。
手札からカード1枚を選んで(発掘に使うのではなく)、自分の場に出しましょう。
この際、カードにはコストが設定してありますので、その分のルピーを払って「使用済みお金置き場」に置きます。

こうして場に出したカードはその特殊効果を発揮し、ゲーム終了時まで自分に有利に働きます。
例えば、鉱夫を出せばこれから先の発掘に有利になったり、交渉人を出せば鉱物の売却額が上がったりします。

このカードの効果を活かさずして勝利することは非常に難しいため、カードを発掘に使うか、場に出すかは最も重要な選択といえるでしょう。

連続アクション

このアクションはボード上の位置とは関係ありませんが、アクションポイントは「2」計上されます。

プロットしたタイルの左隣のタイルを再度実行します。
つまり2連続で売ったり、掘ったり、カードを取ったりすることができるのです。
アクションポイントの消費は大きいですが、タイルは各1枚しかないため、2回同じアクションをするためには必須のアクションです。


どのアクションにも言えることですが、タイルをプロットしてもうまく実行できない場合があります。
例えば、「Port」をプロットしたのに「いざ実行してみたら船着き場の取れるカードに「Port」のカードがなかった。」などです。
この場合、残念ながらそのアクションはパスされ、またアクションポイントは計算時に先払いしているため、アクションポイントが戻ってくることもありません。注意しましょう。
(注意しても不可抗力で起きてしまうのですが、、、)

またアクションタイルを4つ全て解決したら、船着き場(取れるカード候補)を補充して手番終了です。プレイヤー手番毎に船着き場が補充されることも戦術の重要な要素となります。

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【Mine Out 紹介 第六回】 「マインアウト」と「所有点」

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