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【Mine Out 紹介 第七回】 様々な協力者たちと「コミュニティ」

予約を開始させて頂いておりますゲームマーケット秋の新作「Mine out(マインアウト)」の紹介記事です。
以下で他の持ち込みゲームなどや予約などについても書いておりますのでよろしければご覧ください。

こちらでは数回に分けてこのゲームについてある程度詳しく説明していきます。
※ この記事のシリーズを読破して頂くと、かなりスムーズにルールブックが読める程度…を目標に書いています。

以下のリンクより、項目別にお読み頂けます。

【Mine out 紹介 第一回】 「Mine out」 ってどんなゲーム?
【Mine Out 紹介 第二回】 ラウンドの流れとアクションプロット
【Mine Out 紹介 第三回】 アクションポイントを計算する
【Mine Out 紹介 第四回】 アクションの概要①
【Mine Out 紹介 第五回】 アクションの概要②
【Mine Out 紹介 第六回】 「マインアウト」と「所有点」
【Mine Out 紹介 第七回】 様々な協力者たちと「コミュニティ」
【Mine Out 紹介 第八回】 Mine Out Classic

概要はHP紹介記事や動画よりご覧ください。


凡そゲームの流れはつかめましたか?
今回はゲームに登場する協力者カードと活用法を少し紹介します。

主な協力者カード

「鉱夫」は鉱山街の代名詞も言えるカードです。発掘力が高く純粋の強力なカードですが、コストを払って(ルピーを払うって)場に出せば、永続的な発掘力を得られます。
白はオールマイティ、銅・銀・金・宝石の専門家もいますが、違いはあくまで「コストを払って場に出したとき」だけですので注意してください。

「交渉人」は銅・銀・金の三種類、それぞれの売却額をアップさせます。
先立つものがあればカードを場に出していくことも容易になるでしょう。

「労働者」はたくさんあつめると得点につながるカードです。
場に出すことで得点が得られるだけでなく、場にためておいた「労働者」(厳密にはWと書いてあるカード)を発掘時にまとめて捨て札にすることで爆発的な発掘力を生み出せます。

「マフィア」は混乱を好みます。
場に出せば自分がマインアウトを発生させることで得点を獲得できるようになるため、妨害と得点の両立が可能になるでしょう。

他にも所有点や返却点をUPさせる「鍛冶屋」、自身が宝石のようにふるまう「宝石商」など様々な協力者が登場します。


コミュニティにカードを出そう

『Mine Out』の特徴的な要素の1つに「コミュニティ」はあります。
協力者カードを場に出すとき、自分の場ではなく「コミュニティ」に出すことができるのです。

こうして「コミュニティ」に出されたカードはその効果を出したプレイヤーだけでなく全員に与えます。例えば鉱夫を出せば、全員の発掘力が上がるのです。
当然出すにはコストがかかるため、一見不利にみえますが、「コミュニティ」にカードを出した際にはカードに書いてある「貢献度」だけ、即席で得点がもらえます。
更に予期せぬ強化は他のプレイヤーにダメージを与えることもありますし、ゲームの流れを誘導させる指針にもなります。

ゲーム開始時には「市長」と3枚の「原住民」がいますが、基本的に原住民は何もせず、誰かがカードを出すときに捨てられていきます。
こうして捨てられた原住民は捨てたプレイヤーに恩恵を与えます。これも「コミュニティ」にカードを(早期に)プレイするメリットといえるでしょう。

ちなみに市長は最初から「コミュニティ」にいるため、その効果を全員に最初から与えます。
内容はマインアウトの強化(補填)で、最初からいるため一見してルールのような働きをします。
しかし、彼が他のカードのプレイによって「コミュニティ」を去ったら、その効果は消えてしまうのです。

プロット、アクションポイント、マインアウト、そしてコミュティ、『MineOut』の流れはつかめましたでしょうか。
ここでは紹介しきれない内容など、ぜひ公開しているマニュアルもご確認ください。

次回は最終回。ちょっと別のゲームの話をしましょう。

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【Mine Out 紹介 第八回】 Mine Out Classic

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