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11.162018
【ジャンブルオーダー】新作紹介その7(隊列兵の連番講座)
予約を開始させて頂いておりますゲームマーケット秋の新作「Jumble Order(ジャンブルオーダー)」の紹介記事です。
イベント限定で「ハロウィンハウス」がつきますので、ご検討頂ければ幸いです。
こちらでは数回に分けてこのゲームについてある程度詳しく説明していきます。
※ この記事のシリーズを読破して頂くと、かなりスムーズにルールブックが読める程度…を目標に書いています。
以下のリンクより、項目別にお読み頂けます。
【ジャンブルオーダー】新作紹介その1(ボードとデッキ構築)
【ジャンブルオーダー】新作紹介その2(テーブル中央のセットアップ)
【ジャンブルオーダー】新作紹介その3(プレイと撤退、そして戦争へ)
【ジャンブルオーダー】新作紹介その4(新たなカードを手に入れよう)
【ジャンブルオーダー】新作紹介その5(時代は進み、歴史は繰り返す。)
【ジャンブルオーダー】新作紹介その6(種族と様々な能力)
【ジャンブルオーダー】新作紹介その7(隊列兵の連番講座)
【ジャンブルオーダー】新作紹介その8(さらなる展開へ)
少々突っ込んだ内容となりますので、基本的な内容は上記の公式HPや以下の動画よりご覧ください。
コンテンツ
隊列兵を発動させよう!
先ほど紹介した条件文の【連番】ですが、初期デッキの「隊列兵」にも搭載されている非常に強力な効果です。一方で手札がないこのゲームで【連番】をそろえることはそう簡単ではありません。
まず、初期デッキには戦力0のカードも4のカードもありません。故に事実上連番は不可能で、まずこのようなカードを購入しなければなりませんが、何も素直に揃えるだけがコツではありませんよ。
例えば図の上のケース、一見すると3,1,3,2となってしまい、連番ではありません。3枚目までプレイした時点(「処刑人」を出した時点)で連番は失敗したかに見えます。
しかし、4枚目にプレイした「司令官」は既に場にある自分のカード1枚に強化チップを1つのせて戦力を+1できるカードです。
この効果によって、処刑人の戦力は4となり、3、1、4、2になります。見事連番は成立し、隊列兵だけでなく、司令官自身の「かちどき(2)」も使えることとなります。
そう、強化チップをうまく活用することで戦力値を変えて連番をつくることができるのです!
また下のケースではどうでしょうか。先ほどの図では2,3,3,4とこれまた失敗コースでしたが、最後にプレイしたのは「裏切者」。
「裏切者」はプレイ時に自分のカード1枚を裏向きにして戦えなくしてしまうデメリット付きのカードですが、これで「処刑人」を裏返してみます。すると…
場のカードが2,3,4だけになりました!正確には裏向きのカードが1枚ありますが、これは参戦時には完全に無視されて、連番に関与しません。よって連番成立です!
このように自分のカードを裏向きにすることによって枚数を減らし、連番をサポートする方法も覚えておきましょう。
ちなみにこれらも連番成立です!1枚でも連番。ちょっと機械的ですが、きっと使う局面も出てくるはずです。
またこれらの連番を作るためにも「先読み」のようにデッキを操作するカードを入れたり、デッキを増やし過ぎない(「処刑人」などでデッキを減らすことができます。)工夫をすると連番のハードルはどんどん下がっていくでしょう。
発動フェイズにご用心
しかし、考えてみてください。そもそも「裏切者」を活用しなくても(下側参照)、2枚目の「隊列兵」が出た時点で撤退してしまえば、場には「隊列兵(戦力2)」「隊列兵(戦力3)」「裏カード」「裏カード」と並ぶことになります。これって2.3の連番成立ですよね。
この考え方はある意味正しいですが、「隊列兵」の効果は参戦時、つまり戦争に参加したときに戦力をあげて国庫を得る効果です。連番成立こそしているものの、撤退してしまっては参戦することができず、せっかくの連番成立も意味を成さないことに注意してください。
また「エルフの貿易商」は連番(あるいは4色以上)で領地が増える効果を持っています。上側は一見見事に成立をしていますが、「エルフの貿易商」は購入フェイズに領地が増える効果であることに注意してください。
戦争が終わってしまうと、裏向きのカードは自動的にすべて表になります。つまり、連番成立していなければならないタイミングでは自分の場が下側のようになってしまうのです。
おっと、連番が崩れてしまっていますね。
一方で逆に考えると行商人の効果は、例え撤退していても4枚全てを表にした後に判定できることになります。効果発動のタイミングに合わせてうまく調整しましょう!
さて、ここまで読んでいただいた方はもう完璧です。あとは軽くマニュアルを流し読んで、さっそくプレイしましょう!
しかし、ジャンブルオーダーの世界はまだもう少しだけ広がります。
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